私は病院にいくきっかけになった症状が人に何かしてしまったのでは、してしまうのでは、という強い不安に襲われ、
うまく処理できないと、不安が現実のように感じ、それに対して不安を抱え、なかなか抜け出せない、ということを発症したことでした。
そこで私は人との距離感の感覚がずれていくことになりした。
というのも他の人から見るととても距離があったよと言われるのですが、
自分からするとすぐ隣に、手のすぐそばに人がいる気がしてしまい、
より不安感が増してしまいます。
自分の頭の中で勝手に何かしてしまったのではという妄想をしてしまうと、
本当にしてしまったのではないかという感覚に陥ってしまいます。
相当人と距離が離れていても近くにいたんではないかとなります。
流石に距離があったかと言い聞かせても、何もやってないと言い聞かせても、やってしまったのではないかという考えから抜け出せないことがあります。
なんでそんな感覚に陥ってしまうんだと毎回幻滅します。
なんで、気を抜いてしまったんだろうかと悔やむことが多いです。
それに打ち勝つことができるように頑張るしかないと思って今日も生きています。
なにかで、強迫性障害に耐えて生活している人の体力はとてつもなくあるということを、見ました。
理由は集中し続けていたり、不安感に耐え続けたりということを日頃からしているからということでした。
その点に関しては何かの作業、仕事、頑張っている格闘技に生かしていけるといいなと思っています。